リプレ情報 お知らせ

現在対応の求められる各国SDS規則まとめ

既に弊社メール配信にてお伝えした情報のうち、引き続き対応の求められる規則についてまとめます。

メール配信をご希望の方は、お気軽にお問合せフォームよりその旨ご送信ください。


● タイ 単一物質は2013年3月13日から、混合物は2017年3月13日からGHSが適用開始されました。分類基準はGHS改訂第4版に準拠しています。

● インドネシア 単一物質は2010年9月末から、混合物は2016年12月31日からGHSが適用開始されました。分類基準はGHS改訂第3版に準拠しています。

● マレーシア 2015年4月17日より単一物質、混合物共にCLASS規則が適用され、同規則に従った対応が求められます。国連GHS改訂第3版に準拠しています。 2020年2月11日付で"ICOP CHC 2014" が改訂され、"ICOP CHC 2019 Part 1 (Amendment)" のリストに収載されている物質は229物質から662物質になりました。収載物質については、供給者は本リストのGHS分類または本リストより厳しい分類を使用しなければなりません。


● ベトナム 単一物質は2014年3月30日から、混合物は2016年3月30日からGHSが適用開始されました。国連GHS改訂第2版に準拠しています。

● EU


CLP規則に対応した分類の実施と上市国の言語でのSDS作成を行う必要があります。健康有害性または物理的危険性に分類される製品(混合物)を上市する輸入者および川下ユーザーは、2021年以降、CLP規則の付属書VIIIに従ってポイズンセンターにその製品について届出を行うよう、求められます。

 

トルコ


トルコでは、Regulation on Safety Data Sheets for Hazardous Substances and Mixtures" の施行により、ハザード物質については2015年6月1日、ハザード混合物については2016年6月1日より義務となりました。

2023年12月31日までの移行期間終了後は、KKDIK Annex II に準拠したSDSをトルコ当局の認定した化学物質評価の専門家が作成する必要があります。


リプレは、現地コンサルタントとの提携の下、トルコ関連業務を提供します。

トルコREACHと呼ばれるKKDIK業務も承っております。


中国


中国におけるGHS分類に関する国家標準とされていたGB20576:2006 〜 GB20602:2006が2013年に改訂され、GB30000-2:2013 〜 GB30000-29:2013が公表されたことに伴い、2014年11月1日より、国連GHS第4版に対応したGB30000シリーズが国家標準となりました。



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